「全肯定のアイアイ塾だから」 高校生の言葉より

NPO法人 アイアイスクール 理事長の石井紀子です。

 

先日高校生チームの「アイアイ塾」next♯3がありました。

「アイアイ塾next」は、NPO法人アイアイスクールのオリジナルプログラム「アイアイ塾」を

完了すると参加できる全10回の講座です。

 

「アイアイ塾next」では自分が誰であるのかを10個のテーマから観察して、行動に違いを創っていく

プログラムになっています。

プロジェクトも創作して、自分がどうなりたいのか、どう在るのかを探求してきます。

こちらについては別のブログにてご案内いたします。

 

参加者の中には、高校に行けなくなったことをきっかけに「アイアイ塾」に参加した学生さんもいます。

最近、自分で行きたい高校を見つけて、転校しました。

親にこれ以上の負担をかけたくないけど、どうしたらいいんだという葛藤を話してくれました。

 

まずお母さんがアイアイ塾に参加し、その後あまりにお母さんの態度が変わったから、

自分も興味持ったというH君です。

彼は、「アイアイ塾」に参加し始めて1年近くになります。

そして大好きなのはゲームです。

 

今回のテーマは

『今の自分と関係なく、もし自分らしく成長していったらどうなりたいですか?』という質問に対して、

具体的なイメージを想像してみました。

 

この問いに対して、みんなそれぞれが、「こうなりたい!」というイメージが出てきました。

 

「今のままじゃだめなの?」と言ったT君。

Yさんは、「日々変化する自分でありたい。例えばファッションでもなんでも毎日自分を新しく表現して

学校へ行きたい。人と同じでなく、自分らしいファッションを楽しみたい」そうです。

(みんなと同じが安心というのが日本人らしさと言われてきたけれど、そんなことはないようですね)

 

H君は「人と会うことをしたい、興味のある分野のアルバイトをしている」・・・というビジュアルが浮かびました。

「ではそれを現実にしようよ!」というと、H君がこう言ったのです。

 

「でもさあ、アイアイ塾ではなんでも全肯定だから話せるけど、外の世界は違うから、周りの人になんて言われるか

わからないからし、どう思われるか人の目が気になるんだよなあ」

「ポロッ」と本音が出てきました。

 

人にどう思われるか、それは気になるよね!

H君でなくても、そうですね。

本当に私たち人間は、ここにものすごくエネルギー使う時があります。

 

そしてここには糸口もあると思うのです。

もう突破口を掴みかけているのです。

 

「人にどう思われるか気にしていた」

そう話せたことが、実はすごいんです。

 

一見すると、ネガティブなことを話しているようですが、

一つも悪いことはない。それをつかむ面白さが「アイアイ塾」にはあります。

 

「どうして自分はそう思うんだろう?」と自分に問うことを繰り返しやっていくと、

「なんだ、そういうことだったのか」

と、オセロの白と黒がパタパタとひっくり返るように、人生のからくりが

解けていきます。

 

この瞬間のために、「アイアイ塾」は10回の連続講座になっています。

そして、さらに気づきを深めるために「アイアイ塾next」もご用意しています。

 

「アイアイ塾」にご興味あるかたは

無料の説明会もやってますので、ぜひ一度、いらしてください。

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