誰もが天才自分らしく生きるSQ教育を提唱する
NPO法人アイアイスクールの後藤(石井)紀子です。
埼玉のご自宅でアイアイ塾に参加中のDちゃんは小学3年生です。
Dちゃんは、小学校に入学以来学校に行き渋り、
登校した日も、早帰りをしていました。
ところが、今年になってからは、給食も食べて、
友達と一緒に家に帰ってくるようになっています。
年末年始のお休みの後のアイアイ塾では、
「たくさん話したいことあるよ~~マリオの物語聞いてよ~」
と、年末に買ってもらったゲームの中に登場する、
スーパーマリオの大好きなレゴの人形を使って
自分で創作したお話をたくさんしてくれました。
その日のアイアイ塾のテーマは
「創作したことから生きる!」でした。
「Dちゃんは何をしたいのかな?」
「う~ん、何だろう?」
Dちゃんは、マリオのことで頭がいっぱいでした。
(どうしよう・・・)
自分にとってすぐにいいアイデアが浮かばないとき
わたしはカードを引いてみることがあります。
今回は「アイアイカード」という個の発展の言葉がたっぷり詰まっている
オリジナルカードを使ってみることにしました。
トランプのようにシャッフルして、1枚Dちゃんに引いてもらったのですが、
あまり、しっくりくるカードが出ないなあと不服そうでした。
その中でも
「あ、このカードいいね、これこれ」と言いながら、選んだカードをズラリと
横に並べました。
そのカードの中の一つが
「奉仕する」でした。
「奉仕するってなんだろう?」と聞くと、
「え~嫌だよ~何もない~~」とDちゃん。
でも、小さい声で「お手伝いかな・・・」とは話していましたが。
さて、どうするのかな・・・
何かをしなさいということを教えるのがアイアイ塾ではないので、
自分で決めます。
自分が誰で、なんのために生きるのか
一緒に探求します。
自分で決めることができるようになってきたので、
学校に行っても、「嫌だな」と思うことに
対応できるようになってきています。
その話は次のブログにてお伝えいたします。
ありがとうございました。
「アイアイ塾」では、随時、説明会、体験会を開催いたします。
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