NPO法人 アイアイスクール理事長の石井紀子です。
今日は、つい先日、「アイアイ塾」全10回のプログラムを完了したチームのお話をします。
そのチームメンバーは、小学1年生~3年生の男の子2名、女の子3名。
エリアは、名古屋、埼玉、横浜のお子さんのミックスチームでした。
オンライン開催ですから、普通なら会うことのない地域のお友達ができました。
「アイアイ塾」がスタートするとき、低学年の子供たちには、
「宝物を探す冒険物語に参加しよう!」と言っています。
最初は恥ずかしくなってしまい、話せないお子さんもいましたが、
最後の回では、読んできた絵本を一生懸命に紹介してくれて、
「ここが面白かったの」、「この顔がおかしいの」
などなど話してくれました。
自分の宝物は何か、自分ではなかなかわからないのですが、
「自分が誰であるのか」を言葉にして自分の天才性を言葉にしてきました。
「アイアイ塾」では、最終回、自己表現の場として「自分の好きなこと話そう」と
プレゼンテーションをやってもらいます。
そして「誰として」「なんのために」それをやっているのかも対話から創作します。
K君は「じっくりと楽しむ人」として、大好きなドッチボールをこれからもやると
創作しました。
ボールのあたる瞬間、そして誰かに投げる瞬間が楽しいそうです。
Sちゃんは「一生懸命な人として、友達と遊びます」と創作しました。
Yちゃんはサッカーに熱中しているのですが、シュートすることが楽しいので
「かっこいい自分でサッカーをします」。
S君は、嫌なことなんてなくて、いつも楽しそうにしています。「楽しい人」を創作しました。
Aちゃんは、画面に目だけ、鼻だけしか見せないこともあるのですが、ニコニコしているのが
印象的です。「ウキウキな人」を創作しました。
10回のアイアイ塾に参加しての感想を話してくれたYちゃんは、
「前は、学校では間違ったら嫌だから、ちょっと自信ないなって思うときは
手を挙げなかったけれど、アイアイ塾では、なんでも話していいし、
間違えはないからって毎回言われてきたから、
学校でも自信ないときも手を挙げることを、最近やっているの」と話してくれました。
ほんとに正解、不正解なんてないから、どんどん自分の思ったこと、感じたことは
話してほしいと思います。
このように子供たちから、「アイアイ塾」の成果を聞けるとほんとうにうれしく思います。
「アイアイ塾」にご興味あるかたは 随時説明会、体験会も開催しています。
是非いらしてください。
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