去る11月6日(金)、アイアイスクール スタッフ6名で、埼玉県内の保育専門学校にうかがいました。保育士になるために、まさに就職活動中の学生さんたちに、わたしたちアイアイスクールが提唱するSQ教育のベースである
『自分らしく生きる』を、一つの授業として届けるためです。
授業には、53名の2年生が参加。
アイアイ塾のテキストの一部を使って、SQの根幹となる「自分の種をつくる」ということを、わたし自身の体験やこれまでアイアイ塾に参加したり、SQ教育に触れてきた生徒さんたちの言葉のシェアを通して、話させていただきました。その後、グループに分かれ、実際に「自分の種をつくる」ワークすることで、掴んでもらいました。
種が土に埋まっていて見えないように、「自分の種」とは、自分にはまだ見えていない部分で、本来自分が持っているもののことです。
その「見えない種」を創作し、言葉にしていくことをしていきました。
学生さんたちにとっては、は初めて体験だったのではないでしょうか?
「わからない・・・難しい・・・」
「えっ! どういうこと?」
この驚きが、普段使っていない脳へのアクセスとなります。
数人ずつに分かれてのグループワークでは、仲間と話し合い、それぞれ、自分の考えを言葉にしてもらいました。
自分のことを聞いてもらうのは嬉しいものです。
「あなたの“種”は何ですか?」
その問いに、、恥ずかしそうにニコニコしながら
「私は夢を叶える人です」
「私は愛です」
などと、学生さんたちは、自分を次々に表現していきました。
授業後の感想では、
「授業の終わったあとスッキリしました」
「自信が持てるようになりました」
「自分を見つめることができて、自分の好きなものがわかりました」
「自分が何のために生きたいかが、少し分かった気がします。自分をほめて生きていきたい!」
「自分を小さな枠にはめていた事を知りました。もっと自由に自分らしく表現することの大切さを知りました。解放されました」
「自分の種を見つけて発表し、いいですねっと言ってもらえた事、クラス全員の自分の種を知ることが出来て良かったです」
「自分らしさを知れて良かったです。自分はどういう人なのかも知れて良かったです」
「自分の心の中にある言葉を引き出して、口に出すことによって、気分や気持ちが変わった」
などなど、すばらしい感想を、たくさんいただきました。
学生さんたちの未来は輝いている!と感じました。
自分が誰で、何のために生きるのか
その目的を明確にして自分らしく生きること。
21世紀を生きるための力培うためのSQ教育を学校教育へ届けることが
NPO法人アイアイスクールの活動の根幹です。
初めて『創作』に出会った時の悦び、感動、
自分を知ることの素晴らしさを届けていきたい!
あらためて、そう決意させていただけた体験でした。
このような機会をいただき、心より感謝いたします。
今後もぜひ、いろいろな学校へ
出張授業に伺わせていただきたいと思います。
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